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たぶん疲れた

TDWスタッフ1日目が終わった。なんかいろいろ考えた一日だったと思う。

まず、このDAの川崎理事長は素晴らしい考えを持った方なのに、実際に会場でイベントを運営しているのは別のイベント会社であり、彼らはデザインがどうだとかに興味があるわけでもなんでもなく、ただ最低限与えられた仕事をこなしているだけである。より良いイベントを作っていこうという志が無い。仕事だから仕方なくという感じ。それってまぁ、普通と言えば普通なことなんだけど、僕らボランティアスタッフは、DAの考え方に賛同して、みんなでいいイベントに仕上げていきたいという想いで集まったのであり、僕のイメージだと学校の文化祭だとか成人式の実行委員だとか、仕事は大変だしお金はもらえないけど、それ以上の達成感や、やりがいに楽しさを感じて物事に取り組み、一つの行事を作り上げるようなものだと思っていた。でも、今日実際働いた感じでは、僕が割り振られた場所だけかもしれないけれど、DAの方は全然こちらに来てくれず、イベント会社の人の言いなりになってこき使われるだけ。大きなギャップを感じた。しかも、同じ仕事をしていてもイベント会社の人は給料がもらえて僕らは無償。責任の重さはまったく違うけど、とても納得できなかった。DAの人が現場に顔を出してくれないので、いろいろな相談や提案はイベント会社の人に頼むしかないのだけれど、イベント会社の人は与えられた仕事だけこなしてくれてればいいという感じで行動してもくれないし、やらせてもくれない。納得できないまま朝から晩まで働いた。こんなやり方オカシイと自分たちでも思っていながら、そのことをたくさんのお客さんからも質問され、怒られ、嫌な顔をされ、それでも最前線に立たされた僕らは最後まで笑顔で乗り切ったと思う。僕らはデザイナーズウィークが好きだから。でも、仕事の後の控え室で、そこにいた全員が、「もう明日はやりたくないね」と言ってました。とても悲しい気がしました。
こんな状態が続くのなら、今後このイベントがさらに発展していくことはないだろうと思いました。




朝まず学生作品展を見て、最後少しコンテナ展を見ました。
そこで感じたのは、いいアイデアやイメージがあっても、実際のモノのつくりがヘボイと全然よく見えないこと。
学生作品展では学生が自分たちで作った作品が展示してある。下のコンテナ展では、産学協同で学校と企業が協力して作ったものや、学生がアイデアを出して伝統工芸の匠や企業が作ったものが展示してある。100%デザインでは世界中から集まったクオリティ高いプロダクトがたくさんあるし、妙に学生展がしょぼく見えてしまうのがあります。プロはすごいなぁと感じます。
でも、学生作品展を見て、この程度か、と思う場合もあるかもしれないけど、実際自分が同じ課題に取り組んだときにそのレベルに到達できたかと考えたらどうかわからないと思った。こんなに大きなものを自分の手で作った経験が無い。それにすごく焦った。
今回のデザイナーズウィーク、ぜひ高校生や大学1年2年生には見に行ってほしいと思います。今までよりコンテナがけっこう楽しいと思いますよ。
あと、100%デザインも、マイケルヤングの作品とか、ポスターのコンペ入賞作品とかあるし、去年より楽しめると思います。雑誌とかインテリアショップでは見かけないようなものもたくさん置いてあったり売られてたりするし、楽しいですよ。ちなみにウーフィー君は馬鹿高い値段なので誰も買いません。

神宮外苑の会場入ると、まずブリックファングっていうファッションとかの会場があるんですけど、そこよりも、隣のジャパンブランドの会場が大変居心地いい感じです。ここオススメです。

この会場以外にも東京デザイナーズウィークってのはいろいろな催しがありまして、ショップとも連動しているんですが、今日は±0青山本店に行ってきました。昨日発売のストラップを買ってみました。±0は全部深澤さんのデザインかと思ってたけどそうではないと知りました。
あと、frescaというブランドのSHIPPOというカードスタンドを購入しました。今はお金あるので、少しでも気になったら迷わず買います。明日は倉片さんの延長コード買います。パッケージがいいです。サインしてもらお。


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±0 携帯ストラップ Design by Nozomu Okada

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fresca SHIPPO Design by Tetsuo Shibuya

by I_love-JESUS | 2007-11-02 00:47  

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